3位‼️名取市ミックス大会🎾昨日の敵は、今日の友🎾

2025年6月22日

どうも、ながやんです。
（予め言うと長いので、暇な時の暇つぶし程度で読んでください）

今回は、久々の、楽しみにしていた名取ミックス大会でした！

PAPICOからは…

みーさん&ながやん
もえちゃん&あがさん

の2組がエントリー！

あかねさんご夫婦も一緒の場所に陣取り和気藹々とお話もできました。

この日に向けてPAPICOでは、みーさんと優先的にペアを組ませていただいて練習を積ませていただきました。
男性ペア相手にもそうそう打ち負けないペアになってきている、そう自負していました。

でも、やはり大会ともなれば、どのペアも勝とうと必死です。
相手を倒そうとする生きたボールというのは、本当に一球一球に重みがありました。

緊張感があり。
迫り来る相手ペアを、仲間のペアと協力して戦っていく。
時に助け、時に助けられ。
心強い言葉に、心強いプレーに、何度も何度も鼓舞されて。
このペアだから出る良いプレーが随所で光り。
お互いの持つ力がまさにぶつかり合う。

最高気温32℃の灼熱の大会の様子をお届けします！

まずは、結果から…

みーさん&ながやん

3位！！

もえちゃん&あがさん

ベスト8！

まずは、おめでとう！！よく頑張った！！

1・2位トーナメントに出場し、両者ともに１回戦をちゃんと突破できたことはすごいことです！
（1、2位トーナメントは全20組中10組のみ参加できます。その中で一回勝てば、もうベスト8です）

まずは、一緒に頑張って勝利できた試合を、ペアとお互いを褒め称えたいです。
頑張りました、本当に今日はありがとうございました！

みー＆なが

当日にブログ書いているので詳細に書いてみます。

みー&ながは、リーグ1位突破でした。

なんと、本日の初戦から因縁の対決。
昨年の秋大会、優勝者の男性とのペアでした。（ながやんは準優勝なのでリベンジしたかった相手です）

昨年も感じた男性の強烈なフォアハンドと、軟式上がりの鋭いポーチ。
手強い相手でした。

５ゲーム先取のリーグ戦で。
2-4までリードされる展開。

みーさんのサービスゲーム。
「ながやん、ここ取るよ」
すげーカッケー言葉です。

そして有言実行。
何度先行されても安定した強いストロークで押して挽回していくみーさん。
本当にペアでよかった。心強い。

そこからはもう挽回して、4-4ながやんサーブ。

最近のながやんのキープ率は高い。
ペアの心強さもあり、安心して、自信を持っていけました。

無事、勝利！
本日のベストバウトでしたね。（1日の始まりからw）

決勝トーナメント

くじ引き後、決勝トーナメントが行われました。
リーグ1位抜けしたにも関わらず、相手はリーグ1位の相手（普通は2位の人と対戦）
いいくじ運だったかどうか、というのはいつも自分次第です。

準々決勝。
相手はソネさん。（PAPICOのグループラインにもいらっしゃいますね）
もえ&あがリーグの1位抜けペア。
長年の経験が詰まったテクニック、女性ペアのゲームメイク。
ハマったら強敵だ、と事前に感じていました。

まずは自分たちのプレースタイルでサービスゲームを一巡しながら様子見。

2-1リードのベンチタイム。
相手のプレーをお互い分析し、修正を話し合いました。

そこから私たちのペアは、本当に化学反応が起きたっていうくらい良いプレーの連発。
自分たちで、自分たちが今すごいって感じながらプレーができました。
どうプレーしていくか、同じ方向を向けていたんだと思います。
そこに、計4回目の大会経験、日々の練習会の経験、ペアとして積み重ねてきたものがパッと花開いたよう感覚になりました。
この時は本当に強かったと思います。
あかねさんたちからも本当に強かったねと言ってもらえたことも嬉しかったです。

本当にすごかったです。ありがとう。

準決勝。
これは悔しさが残る試合でした。
相手は今大会優勝ペアでした。
なので強いは強かったです。

でもしっかりペアの実力を出せれば勝てる可能性はあるペアだと感じていました。悔しい。

しかしながら、個人としての課題もすごく見えました。
ペアとしての課題も見えました。
計4回のペア経験といえど、これは回数が多いようで、ペアの形が出来始めたまだ入り口だと思っています。

まだまだペアのポテンシャルはこんなもんじゃない。
そう思った試合でした。

3位決定戦
悔しい戦いのあとは、しっかり切り替え、ちゃんと勝ち切ろうとお互い意気込んでいるのが目を通して伝わってきました。

落ち込んでいた気持ちもありながらも、もう一度ペアのいいところを出していこうという試合でした。
お互いのメンタルで勝ち切ったそんな試合でしたね。

当日のことは本当に鮮明に覚えているものですね。
試合中のことはもっとかけますが、一旦ここまでに。

改めてペアを組んでくれてありがとうございました。
こんなに心強いペアはなかなかいないです。
また出ることができたら良いな。

もえ＆あが

外から応援するのみでしたが、この二人もとても良いプレーをしていました。

もえちゃんは、自分のプレースタイルを思う存分出してました。

ここぞというときのフォアのダウンザライン。

痺れましたね。

あがさんは、そんなもえちゃんを支えるような安定したラリー。
包容力を感じました。

お二人は、リーグ2位突破。

決勝トーナメントは別ブロックの2位と対決。
この試合もものすごく良い試合でした。
６ゲーム先取の5-5?であがさんサーブ。

良いサーブも連続して、ラリーも根気よく勝負強く、本当にいいポイントの連続でした。

接戦を勝ち取っていく時って、ここぞという集中力がでますよね。
そんな集中力を感じられたとても良い試合でした。

準々決勝
みー＆ながやんも負けた優勝ペア。

一つ前の好試合の影響もあったように思います。
慣れる前にドドっとゲームを取られてしまった感がありましたが、後半はほぼ互角に見えました。

あがさんは足も攣りながら満身創痍。
もえちゃんはキープできていたので、サービス打ちたくて、そわそわ。

まだまだ本当ならいけた試合のように感じました。
本当に惜しい。

それぞれの良さが出たとても良いペアでした。
またどこかで見てみたいと思いましたね！
お二人の詳細な気持ちもどこかでブログになったら面白いのになーって思ってます^^

また練習しましょうね！

「昨日の敵は、今日の友」

すでに長いですが、夜も更けてきて（今24時）、酒も進んだのでもう一つだけ。
校長先生の話ばりに長くなるのって歳ですね、暇つぶしにでも読んでみてください。

「日頃から感じてるテニスの不思議シリーズ第2弾」をお送りします。
（第１弾はこちら/需要あるんだかないんだかw）

それは、

「昨日の敵は、今日の友」

です。

今大会では、去年にはない、いいなって思ったことがあります。
それは過去の大会で当たった人とテニス仲間になれていることです。

「試合どうだった？決勝で当たろうぜ！」そんな話をする人が数組いました。
「こことここは2勝1敗で、こことは1勝1敗」なんて話もありましたね。

普段は練習する仲ではないですが、大会で会う度にライバルだなと思う良いテニス仲間です。
そんな仲間が自分たちより上の決勝に行くと、悔しいようで嬉しいようで、切磋琢磨してんなーってすごく感じました。

話は戻りますが…

テニスって、仲間内の練習時でさえ、「時に対戦相手（敵）であり、時にペア（友）」でもありますよね。
そして、「必ず勝敗がつくスポーツ」でもあります。

負けるって悔しいことです。
本来、負けた相手とはしばらく口を聞きたくないのが人間の心理です。

でも、

実際どうでしょうか。

負けたとしても、試合後の「ありがとうございました」をした後に残る気持ちって意外と前向きな気がします。

お互いの力を存分に出した。
お互いがいたから良い試合になった。
悔しい思いがあったとしても、より上手くなれる課題も見つかった。
前向きにまた練習しよう！

そんな気持ちが残るんじゃないでしょうか。

テニスは、相手がいないとできないスポーツです。
相手がいるから楽しいんです。
みんな、それをどこかで無意識的にも、意識的にも感じてる気がします。

それがスポーツマンシップであり、紳士淑女のスポーツたる所以なんでしょうね。

ドラゴンボールでは「仲間になる敵」と、「敵のままの敵」がいます。

99.98%くらい、テニスではスポーツマンシップを感じることがあります。
残りの人たちってなんだろうか。

名作『ドラゴンボール』で考えてみました。
「敵が仲間になる」という展開が多いですが、すべての敵がそうなるわけではない、そんなストーリーですね。

ChatGPTに聞くといくつか出てきましたが、気になったのをあげておきます。

■敵が仲間になるパターン
「強さを認める、尊敬する」（天津飯やヤムチャ）
　「こんな強い相手に勝てない、でもついていきたい」という、ある種のライバル心や敬意から仲間になります。

これすごくありますね。

■敵が仲間にならないパターン
「利己的すぎる」（フリーザ、セル、魔人ブウ（純粋）、ドクター・ゲロ）
　彼らは殺戮や支配を純粋に楽しんでいたり、自分以外に価値を見出さない存在。共存の余地がありません。

相手がいるから楽しいテニスで、利己的すぎるプレーや態度の人は避けられがちですね。

普段練習する仲間もテニス仲間です。
大会で一回当たっただけの人も大きな枠ではテニス仲間です。

尊敬し合ったり、スポーツマンシップを持っているからこそ成り立っているんだな、と再認識しました。

そこが好きです。大切にしたい。